■「学校が好き」になるために

コミューンプログラム

 中学生にとって、「学校が好き」かどうかは、友人関係が大きな鍵です。また、「学校が好き」という気持ちを持って、学校生活を安定させなければ、学力向上につながらないと考えます。
本校では、「コミューンプログラム」を毎月おこなって、一人ひとりの人間関係づくりをサポートしています。いろいろな小学校から入学してきた生徒たち。それぞれのやり方、考え方、経験は、必ずしも同じではありません。はじめのうちは、さまざまな行き違いや思い違いから、うまく人間関係を築けない場合もあります。しかし、「サイコロトーキング」や「インタビューゲーム」といったプログラムで、クラスのいろいろな子と話をする機会をつくり、また、さまざまなロールプレイによって、人の立場を理解していくことで、次第によい人間関係や、クラスの協力体制を作り出していく、それが「学校が好き」という思いに結実することになるのです。
 なお、中学校担当者は、月1回、明治大学教授・教育学博士の諸富祥彦先生とミーティングを行い、クラスの状況に応じたコミューンプログラムを組み立てるとともに、クラスでおきている事象についてのアドバイスを受け、担任はそれを学級経営に反映しています。

基本は「あいさつ」「へんじ」「そうじ」


 人間関係づくりの基本は「あいさつ」「返事」。そして、みんなと一緒に生活する場所を自分たちできれいにするのは当然のことです。
 「あいさつ」は、授業はもちろん、ホームルームやそうじの時にも「お願いします」「ありがとうございました」を徹底しています。また、校内ですれ違うお客様、先生方、先輩後輩に対して「こんにちは」という挨拶はあたりまえ。先輩が自然にあいさつする姿が後輩に受け継がれている、それが本校です。
 「そうじ」の時間は制服を汚さないよう、体操着に着替えておこないます。高校生になると、トイレ掃除も自分たちで分担します。

「宿泊体験学習」で学ぶ集団生活

 中1・中2は年3回、中3は年2回の「宿泊体験学習」があります。
 中1の宿泊体験学習における集団生活の目的としては、「オリエンテーション合宿」は、クラスの親睦を深めること、「北軽井沢高原教室」は、高校1年生のクラスと一緒に過ごし、高校生のリーダーシップのもとで人間関係づくりをすること、「スキー教室」は中2と一緒に行き、先輩後輩の間で協力することです。
 また、「オリエンテーション合宿」の時から、「自分たちで動ける力」の育成を重視しています。例えば、朝は、集合時刻のみを生徒に伝え、教員は起こしにいきません。生徒は、集合に間に合うためには何時に起きればいいのかを自分たちで考え、目覚ましをかけ、起床後も時間を見ながら身支度をする、部屋のメンバーで協力して間に合うように行動する。このように、「宿泊体験学習」は、自主性、行動力を育む絶好の機会ととらえています。

          
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